むし歯があるとホワイトニングできないですか?

ホワイトニングの知識

ホワイトニングをしようと思ったら「むし歯がありますね」となった場合、どうすればよいか。基本的にはむし歯の治療を先にやるほうがよいです。むし歯とは歯が酸によりエナメル質が溶けている状態で、重い場合にはそれが歯の神経まで到達しています。神経までくるとそこに食べカスなどが入り神経に触れることで痛みが出ます。その状況でホワイトニングを行うと、ホワイトニングの薬剤がむし歯部分から浸透し、歯の神経を刺激、痛みが伴う知覚過敏になる可能性があります。もう少し重い場合では歯の神経が炎症を起こす歯髄炎となり、さらに悪化してしまうと炎症により歯の神経がやられ、神経を抜くような処置になることもあります。

知覚過敏を考えるとホワイトニング前に歯の治療を行うほうがよいですが、問題もあります。それは、歯の治療による修復物(白い詰め物)を行う場合、ホワイトニング後の色調と合わせられず、色の違いが目立ってしまう可能性があることです。

その点は歯科医と相談して、ホワイトニング前に治療を行うか、ホワイトニング後にするかと決めるのがよいでしょう。

ホワイトニングしない歯であれば、ホワイトニング後に歯の治療をおこなうことがよいでしょう。ホワイトニング直後はホワイトニング効果がピークに達しているので、その色に合わせることはよくないとされています。

また、ホワイトニングの薬剤が分解したフリーラジカル(実際に歯の内部に作用し、着色物質を分解するもの)は歯の治療時に行う修復物(詰め物)の接着に影響を及ぼすため、ホワイトニング後10日以上経ってから治療を行うことが望ましいと考えられています。

 

 

 

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